06.14.12:54
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06.28.22:22
以前、飲むヨーグルトの紙パック印刷について記事にしたことがありました。
その時に気付いたのは普通印刷で使われるCMYKとは異なる四色で刷り分けている、という内容でしたが、 今回は四色どころか、五色も使っている印刷を発見しました。 調製豆乳のパックをたたんだ所。 ベースの黄緑色が特色のベタで、とても発色が綺麗です。 CMYKだったら、シアンとイエローを微妙な割合で混色するので、濁ったり沈んだりしがちなところを、単色の黄緑色を使うことで鮮やかに仕上げています。 混色はほとんどなく、緑地に赤が載っている部分(ハートの部分)だけ、フチが若干被るようになっているのがわかります。 本来たたまれて見えない部分の左右にも、色のガイドが刷られていますね。 以前の飲むヨーグルトにもガイドが刷られていましたが、また違う形です。 ガイドも見えない所に刷るうえに、 なにより「たたんでくれてありがとう」の心遣いがにくいですね! 気付くと嬉しくなる仕掛けって、ささやかなところに気を配ることで生まれるんだなと思いました。 身体にも嬉しいくて、気持ちにも嬉しい、そんな出逢いでした。 PR
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