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GosadoH

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12.16.12:05

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06.11.22:00

【異国探訪:03】凱旋門〜シャンゼリゼ通り〜オルセー美術館(写真16枚)

休日に小用が入ってしまったため、更新がどんどんのびのびに…!
少々時間が空いてしまいましたが、それでも気持ちは冷めません。
ということで、フランスの旅レポです。


●で・で・でかい!これが噂の…

パリに凱旋門は4つあるそうですが、そのなかで最も有名なものがこれです。
エトワール凱旋門(Arc de triomphe de l'Etoile)。
車とのサイズ比で、どれだけ大きな建築物かわかるでしょうか。
ナポレオンの指示によって30年で建築されたらしいです。設計から建設までどれだけの労力がかかったことでしょう…凄い。
ちなみに、私は無学なものでひとつの方向からしか入れない門だと思っていたんですが、

・十字に出入りができるんですね!

知りませんでした。


続きは「続きから」どうぞ。




ちなみに凱旋門の回りは放射状に道路が繋がっていて、沢山の車が行き来します。
どこの道路からも自由に交差点に入り、凱旋門を時計回りにまわって自分のタイミングで目的の道路に抜けていく、という恐ろしい交通ルール。
(一部の道には信号があるけど有って無いようなもの)
凱旋門への地下道もわかりにくく、少々怖かったです。

・慰霊碑

この日は雨上がりだったのですが、それでも火が灯されていました。
地下道も時間によって閉め切られるようですし、公共の場所のようで、綺麗に管理がされています。


●シャンゼリゼ通り(L'Avenue des Champs-Élysées)
・歩道ですらこの広さ!+可愛い新聞やさん

wikipediaによると、幅70m,長さ3kmほどあるそうです。
なんだか「道」のスケール感が違いすぎてびっくりしました。

・道ばたの円形広告塔

二枚の広告が円柱に張り合わせてあり、ゆっくりと回転します。
景観を生かすためか看板広告が少ない分、こういった小さな広告が目立ちます。

・標識にも顔の装飾!

町の人の安全が見守られています。
日本ではあまりみかけませんが、装飾に人間(あるいは、人型をした神や妖精?)があしらわれていることが多く、こんな街角から橋の欄干から、沢山見守られています。

・かの有名ブランド、本店。

意外と装飾が少ない建物なのですが、その分威風堂々と風格がありました。

・マカロン屋さんはキュートなディスプレイ♪
  
どこのディスプレイもそうなんですが、ごちゃごちゃしていなくて、商品や見せたいものをそのまま見せているのがとても潔くて素敵でした。
余計なPOPがないんですよね。
勿論、見せるべきところにはアピールする工夫があって、ちゃんと緩急わきまえているんだなあと思いました。

・日本でもおなじみのこの店で、マカロン?

マカロン屋さんじゃありませんよ。
なんと、マクドナルドです。フランスのマクドナルドではマカロンが売ってるんですね…!
(最初、奇抜な色のハンバーガーかと思ったのは秘密)


●オルセー美術館近辺
シャンゼリゼ通りを制覇するのは骨なので、バスにのってオルセー美術館の近くまできました。
手を振ってバスを止めるのはヒヤヒヤします。

・三輪車のタクシー

多分、タクシー。日本でも最近ちらちらと見かけますね。
この橋はルーブル美術館とオルセーの中間あたりの所です。

・オルセー美術館、外観

オルセー美術館(Musée d'Orsay)は、元・駅舎の美術館です。
ルーヴルに比べれば歩き易いサイズ。建物の規模にしてルーヴルの1/4程度、部屋数はもっと少ないでしょうか。
絵画が中心となっており、その点でも見易い作り。
ミレーなど、特定の作家を中心に作品を蒐集してあり、一人の作家さんのなかでの変遷がみられました。

・路上のアーティスト

その場で絵を描いたり、演奏したりとうアーティストがとかく多いこと!
電車の中での演奏もみかけます。こういった人の為の登録がちゃんとあるらしく、首からネームプレートを提げてる人が多いです。
どの人も、生半可な腕前じゃありません。これで食べていくんだ、と確かに思わされます。

・最上階、大時計の裏のレストラン

時計の盤面が曇りガラスになっていて、そこから明かりが差し込んでいます。
時間の流れの裏側でゆったりと過ごすのは、心地よさそうです。

・館内大時計

美術館入り口の真上に、大きな時計があります。
レストランとは逆側の壁ですね。
時計を掲げる、というひとつにこれだけのこだわりを見せる国なのだなあと思います。


レストラン側の端からも時間が分かるサイズ。

・館内撮影禁止。
オルセー美術館の中、作品への写真撮影は禁止されていたので、建物のみで。
子供たちへのツアーがここでも見られて、やっぱりいい環境だなあと思いました。
作品が所狭しと(時には壁に上下三段にもわたって)飾られていて、ボリュームが半端じゃありません。この美術館ひとつで11€(約1200円)だなんて!
ルーヴルも(あの・6時間で足りない広さで)14€、ユーロ圏在住であれば割安で入場できるシステムも凄い。
芸術を志したり、楽しんだりする人への体制が整っているんだなと感じました。


●閑話・物乞いの子供たちについて
オルセー美術館に向かう橋の上で「署名運動」の子供たちにたかられて、ちょっと困りました。
「恵まれない子供のために署名お願いします」「募金おねがいします」「もっとお金あるでしょ」…と、少しでも耳を傾けるそぶりを見せると取り囲まれてしまいます。
ただの物乞いならいいのですが、隙をみて鞄や財布を狙うのもいるらしいので、旅行の方はご注意を。

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