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06.13.22:00
凱旋門のように、オペラ座もまた放射状に伸びる道路の中央に位置しています。
そしてオペラ座をとり囲むように二大デパートが建っており、一つがプランタン(Magasins du Printemps)、そしてもう一つがギャラリー・ラファイエット(Galeries Lafayette)なのです。 ●ギャラリー・ラファイエット 左右の建物、両方ともラファイエットです。 掲げられている広告がスタイリッシュ! ・ラファイエット内部 この吹き抜けが凄い! 天井の色がついてる部分はステンドグラスです。 天井だけでなく、回りの柱も細工が細かいです。 フランスの建築はアーチや曲線が多くて、柔らかな印象を受けます。 ポールの頭に入っていたロゴ。 手書き風なのもかわいらしいですね。 紙袋に印刷したいデザイン! ●オペラ座(Palais Garnier) ラファイエットに行ったのとは実は別の日なので、晴天であります。 金色の天使の像がよく映えます。 長文になりますので、興味のある方は続きからどうぞ。 オペラ座はどこもかしこもきらびやかで、どこから話したらいいのかわからなくなったので、入場してからの道取りを順に追っていきます。 ・地下1階(裏口エントランス) ドームとアーチとそれを支える柱、すべてが彫刻や大理石やモザイクで敷き詰められています。 目が錯覚おこしそう! 暗い場所で画質があまりよくありませんが、天井についてる装飾はやっぱり人の頭部のデザインです。 動物の仮面を被った、すべて異なる人物像でした。 エントランス右手の像。 像だけでなく、柱や床のモザイクまでもが「場」を作っています。 ・1階 本来の入り口の方でしょうか? 奥に見える扉が、劇場への一般客席の入り口です。 ・2階への大階段 2階は個室など、特等席扱いのようです。 階段の手すりがフル大理石。しかも色や模様の違うものを、左右対称に組み合わせてあります。 ・てすり ワニかな。それともトカゲかな? ・2階、外周廊下 明かりは少ないのですが、窓が大きいので外の光が入ってきます。 ・2階、大ホワイエ 2006年に補修が完了したということもあってか、金の煌めきが一層豪華な場所です。 オペラの幕間にはシャンパンを楽しめるとかなんとか。 ・オペラ座博物館 左の写真は書庫部分で、ここだけ上にも階があります。 右の写真は図書室入り口で、左右の棚に、箱庭のような舞台セットの模型が陳列されています。 舞台の床が斜め(奥が高い)になっていて、そこにサイズの違う背景セットを前後して配置するので、奥行きの演出が豊かにできるようです。 博物館エリアには、オペラにまつわる絵画なども展示されています。 ・オペラ劇場 豪奢!の一言。赤い客席と金の柱が鮮やかに映え、天井にはシャガールの絵が描かれています。 この写真は、唯一公開されていた2階ボックス席から撮影しており、ボックス席はゆったりとプライベートな時間を過ごすことができるのだ、と改めて感じました。 ・おまけ オペラ座の前で、バンドが路上演奏していました。 とりあえず広いところは休憩所になり、演奏場所になるのがフランスです。 女の子が大きな楽器をかついで楽しそうに演奏している姿に、エネルギーを貰いました。 PR
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