06.14.13:21
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03.20.22:00
無事にノートが貰い手に届いたようなので、製本過程をば!
文章が長いので、「つづきはこちら」でご覧になれます。 人にメモ帳やノートを作りたい、と思ったときは、そのグッズが使われる場面を想像します。 今回はこんな想定。 ・クロッキーや落書き帳としてラフに使ってほしい ・持ち運びしやすいサイズ ・さっと取り出してすぐ描ける そこから、作るノートの形を考えていきます。 ・本文の紙はクラフト紙 (・鉛筆を使う相手には黒い紙を、また予備の自分用に上質紙のものも用意) ・表紙はファーストヴィンテージに先日のデコパッチで表紙デコ ・見返しはクロマティコ ・A5サイズ ・20ページ(十枚を二つ折り) ・ホチキス中綴じ(開きやすい) ホチキス綴じは今まで避けてきたのですが、今回は開きやすさを重視したのと、表紙に一枚包装をかけることで金属が露出しないように細工して、試みてみました。 本文と見返し、表紙をまず綴じたところ。 中綴じ用ホチキスは便利ですが、先が詰まり易いのが難点です。 表紙に包装を貼って裁断したところ。 ホチキスがうまくかくれてくれています。 ピンクとグリーンの本はセットにする予定なので、サイズがあうように細かく調整します。 楽譜のものは、本文用紙の端が痛んでしまったので縮小気味になりました。 ペラリとめくるとこんな感じです。 ファーストヴィンテージのざらついた表紙裏に、クロマティコが挟まって、中身はクラフト紙となっています。 鉛筆で描くよ!という方には、鉛筆専用の黒い本文のものを。 黒い紙に描くと、黒鉛が銀色に光って見えるのが面白いです。 毎日少しずつ作業していたので、日数はかかってしまいましたが、作業時間自体は-時間程度です。 糊をぺたぺた貼ってしまうのでインクジェットはつらいですが、表紙も自作できたら本当にオリジナルの装丁ができそうです。 レーザープリンターかコピー機ならばなんとかできそう。 いずれ挑戦してみたいなあ! PR
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